
VPDとはVaccine Preventable Disease、「ワクチンで防げる病気」のことです。
日本の定期接種は2006年には8種類しかなく欧米に遥かに遅れていましたが、2022年には14種類に増えました。 追加されたのは水疱瘡、ヒブワクチン、肺炎球菌、ヒトパピローマウイルスワクチン、B型肝炎、ロタウイルスの6種類です。
欧米ではさらにおたふくかぜ、インフルエンザ、A型肝炎、髄膜炎菌ワクチンなどが定期接種化されています。 「ワクチンさえ接種していれば・・」という思いは、ほとんどの小児科医が経験します。 VPDを正しく知って子どもたちを守りましょう。
乳幼児の皮膚の病気の原因は様々です。 乳児湿疹、あざや血管腫、おむつかぶれ、細菌感染のとびひ、ウイルスによる水イボ、アトピー性皮膚炎、皮脂欠乏による乾燥肌、突発性発疹や水疱瘡、手足口病などの感染症に伴う皮疹などです。 アトピー性皮膚炎は遺伝することの多いありふれた皮膚の病気ですが、難病ではありません。 ピークは乳児期ですが、成長と共にしだいに自然治癒していきます。 皮膚の炎症をコントロールする治療をしっかり受けて痒みや湿疹を楽にしてあげてください。
1ヶ月、時々寄り目になります。
2ヶ月、音にあまり反応しません。
3ヶ月、首が据わっていません。
4ヶ月、近くのものをつかみません。
5ヶ月、寝返りができません。
6ヶ月、お座りができません。
8ヶ月、いないいないばーに興味を示しません。
12ヶ月、パパ、ママのような発語がありません。
これらの月齢ならすべてまだ正常な発達の範囲内と考えられます。 視力聴力の発達、運動発達、言語発達に個人差はありますが、小児科では常に発達の課題の有無を観察しています。 発達障害のある時には専門病院に紹介する場合があります。